世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

サイキッカー集団ノア緊急集会2013


http://www.cc2.co.jp/cc2news/?p=4781

祝!サイキックフォース2012[NESiCAxLive版]
稼働記念トークライブ開催決定!!


対戦格闘ゲーム界に衝撃を与えた『サイキックフォース』とは一体何だったのか。当時の対戦格闘ゲームの常識を覆す斬新なシステムとグラフィック。
2D格ゲーと3D格ゲーがせめぎ合う対戦格闘ゲームシーンに、第三の可能性を提示した傑作が2012年に突如復活。
当時の対戦格闘ゲームシーンを振り返り、今だからこそ語れる開発秘話を交えながら、『サイキックフォース』を徹底検証するトークライブ。



イベント名:サイキッカー集団ノア緊急集会2013
日 時:2013年2月9日(土)開場 18:00 / 開演 19:00〜
会 場:新宿ロフトプラスワン
入場券:ローソンチケット(Lコード:34899)にて販売
前売りチケット 2,000円 当日チケット 2,300円
司 会:DJ急行


イベント内容


◆第一部


対戦格闘ゲーム業界における『サイキックフォース』とは?


対戦格闘ゲームブーム当時の歴史を振り返り、「サイキックフォース」がどのような位置づけのゲームなのかを分析。1991年に登場した「ストリートファイターII」が、後に出てくる対戦格闘ゲームにどのような影響を与えて行ったのか。それによる2D格闘の進化、そして3D格闘の登場。システムの多様化と、各メーカーが差別化の模索とチャレンジの中、1996年に登場した「サイキックフォース」は一体何者なのか。当時の対戦格闘ブームを掘り起こしながら「サイキックフォース」に迫る!<ゲストコメンテーター>
石井ぜんじ(元ゲーメスト編集長)/猿渡雅史(元アルカディア編集長)/他、元開発スタッフの参加も調整中


◆第二部


サイキックフォース』の開発に秘められたもの


初代からDC版の2012まで、当時の開発スタッフをゲストに迎えた制作エピソード。原案であった「サイキックファイアー」に始まり、「カイザーナックル」の反省を踏まえたゲーム作り。3D空間をステージとすることによるコマンド入力やコンボの考え方、サドンデスなど、枚挙に暇がない独創性の数々。
AOUショーでのデビューからロケテスト、そして稼働。その後のユーザームーブメントの捉え方、その後『EX』の制作、『2012』では初のウルフ基板の採用など、様々な秘話が明らかに!<ゲストコメンテーター>
神村武(タイトー)/石井ぜんじ(元ゲーメスト編集長)/猿渡雅史(元アルカディア編集長)/他、元開発スタッフの参加も調整中


◆第三部


深淵なる『サイキックフォース』の世界観


対戦ツールが持て囃される時代において、世界観設定にこだわった本作。アニメ作品に引けを取らない 卓越したキャラクターメイキング。
当時ではまだ珍しい、アーケードゲームのドラマCD化やノベライズにまで広がった世界観を、設定面、サウンド面、そしてボイスアクターなどの切り口から検証。ゲストには、同タイトルのサウンドを担当したタイトー石川氏を始め、キャラクターボイスを担当した声優の方々を迎え、『サイキックフォース』の魅力の語り尽くす!<ゲストコメンテーター>
石川勝久(タイトー)/津久井教生(声優:キース&ゲイツ役)/福島央俐音(声優:レジーナ役)/きみやしげる(アニメ演出家、ドラマCD脚本)/他、声優・元開発スタッフの参加も調整中


主 催 株式会社エンターブレイン
協力 株式会社タイトー


※上記は予定であり、予告無く変更する可能性があることをご了承下さい。


(C)TAITO CORPORATION 1995 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)TAITO CORPORATION 1996 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)TAITO CORPORATION 1995, 2012 ALL RIGHTS RESERVED.


だいたい、上記の案内どおりの内容でした。
DJ急行さんよりも、ほとんど猿渡さんが進行してた気がしますが。



第一部の「格ゲーの歴史を振り返る」、意外に知ってるゲームが多くてびっくりしました。そんなころからゲーム触ってなかったはずなのですが。


第二部は、青木さんたちがつくった「カイザーナックル」が、パクリゲーと酷評され、「よし、だったら、誰もが思ってても、誰もやりたがらないゲームをつくってやる」と意気込んでつくったのが「サイキックフォース」だったという話。ゲームの特性から自動的にうまれた戦略(キャラが宙を飛ぶ→方向自由・壁コンボに技をたたき込む超能力者物であるのが自然→昭和の漫画・アニメ的世界観で、わかりやすく3分でキャラを好きになってもらう)があたって、大きな反響があったこと、雑誌の反応も凄かったこと、予想より女性プレイヤーが多かった話など。
ゲームには「○す」「○ぬ」という表現がNGであったのに、タイトーはそういう規制がゆるかった(というか上層部もわかってなかった?)ので、そのまま通ってしまった話。ゲームの内容的に、危機感を表現するために、通常は○○キャラが台詞をいう場面を○○キャラが台詞をいうようにした、などというのは、いちおう秘話だったのかな?



第三部は、きみやさんがサイキックに関わるようになったきっかけ話、「電車でGO!」時代だったのでZUNTATAも歌ってしまった話など。
声優ゲストは、おりねさんが強引に、もうお一人方をお呼びになり、しかも津久井さんが先輩風を吹かせて彼を酔い潰した状態で壇上にあげたため、可哀相な状態に。「イルカみたいな、おりねさんに○○○、○○○とやたらに言われるキャラだったことを憶えてます」とコメント。そして「このイベントの告知、知らなかったんです」という台詞に、ちょっと涙しそうになりましたよ。またですか……。
新生ノア幹部が揃っているということで、今後の展開はどうなりますか、という話にも。
ネシカの配信責任者の若い方も二人来られてました。2012年内に復活できたのは、前年から猿渡さんあたりからの熱心な働きかけがあり、先輩の遺したフォルダから「PF2012」というのを発見。これで出来る!と思ったらバグだらけで、優秀なデバッガーさんと調整さんが十ヶ月であそこまで仕上げなおした、というお気の毒な話も。
ネシカのインカム次第では、今後の展開もあるかも、という流れでした。
当時のサイキスタッフはほとんど、サイバーコネクト、サイバーコネクト2にいってしまっているので、業務提携的な形で、とか?
髪も黒くして若作りした津久井さんが「2012では決められない役(時代の迷い子的な。バーンに対してもきっぱりでなく、ソフトにいやらしくやって欲しいというディレクションがあった)だったので、次は決められる役をやりたいです。まだ若い声の出るうちに」と、すごくアピールしてました。なんでもPF初代当時、81プロデュースに配属された新人マネージャーさんがすごくはりきっていて、それであの豪華キャスティングが実現した、というお話も。
ウォンも2012ではハッキリ悪役化してしまったので、「世界は私のもの」も、PF時代のさらっとした感じでなく、テンションをあげるようにしてもらったという話がでましたね。
最初はキースもボスキャラでなかったので、デモバージョンのキースは偉そうなポーズをしていないとか、いろいろと試行錯誤があったんですね。


最後に大抽選会が行われましたが、津久井さんの同人誌(お母様が、残っていた在庫を20冊ほど発掘されたとか)やら、ZUNTATAの在庫(現在廃盤)や、ゲーセンやショーで配布された攻略本(これはレア)やら、在庫処分的な何かが結構……ネシカのカードが一番使い勝手がよかったかもしれません。好きな方にサインしてもらえるという特典はありましたが。
共通のお土産は、ネシカに貼れるサイキのシールでした。


知り合いの皆さんや、お懐かしい顔ぶれもあって、同窓会ノリでもあったかも。


スペシャルメニューは、飲み物はキースをイメージした「フリジットランス」(ブルートニック)が人気。二番人気は「フレアブラスト」(レッドアイ)? 食べ物は、ウォンをイメージした「戒めの洗礼」(楊枝が12本刺さった大きいメンチカツ)が大人気で、第二部の途中で完売したようです。


あ、某さんが写真アップされてますね。


すでに誤植のあるメニュー http://twitpic.com/c23pov
社長メンチカツ http://twitpic.com/c23x1h


あ、あとズンタタ情報。

Roxy Roller ‏@masashisawatari

来週末のJAEPOのタイトーブース(?)で、ZUNTATAさんが演奏するって話。セトリにはサイキックの曲もあるとか。昨晩のイベントでの先行情報だと思うので、まだ公式発表は対応してないようですが、詳細はこちらなどで→ http://j.mp/UQMtvD

マイトの曲とか2曲ほどサイキ曲やるというお話だったような?