世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

オリンピックが終わっても


まだ、某国叩きをおもしろがっている人がいて、「この人たちは自分が何に煽られてるのか、どこへ行こうとしてるのか、考えたことはないのかな」と思ったりするわけです。


着る服が足りなくて、ユニクロへ行ってきました。
前に通っていたお店がつぶれて、駅の向こうまで行かねばなりません。
お店の規模はそこそこですが、買いたい物があまり、なくなってしまいました。
しかたなく、前から買っていた消耗品をカゴに入れていくわけですが、ほとんど中国製です。
ほんとに中国製ばっかりです。
手にとるたびに「中国のラインがなくなったら、この値段で服は買えないわけだ」と思うわけです。


正直、普段着は90パーセント以上、ユニクロで買っているので、なくなると、着る服がほぼ全滅します。気に入った色や形の服があったら、毎年2、3枚、余分に買い足しています(次の年には、もうないか、質が落ちているため)。
それぐらいしておかないと、本当に、着る物が……。


100円ショップで買い物する時も、生産国名を見てしまうと、日本製との値段の差を考えざるをえないです。


アジア諸国を叩いて溜飲をさげてる人たちは、「よっぽどお金持ちで、中国製の服を買わなくても、不自由しないってわけなのかな?」と、ふと思ったりするわけです。


しかし私は貧乏ですから、考えざるをえないわけです。


質のいい、長持ちするものを身につけろって?


しかし、長崎屋がつぶれてしまってから、長持ちする下着を買うことができなくなってしまったことを考えるとね……質がよければ、いつまでも買えるってわけでは、ないんですよね。


私も煽られやすい人間なので、自戒を込めていうんですが。
悪意を煽るのは、お互いのストレスが増えるだけで、あんまり得しないと思うんですよね。
自分に関係ないはずのところで、誰かに対する憎しみをかきたれてられた場合、「あれ、なんか、おかしいな?」と、クールダウンしなきゃな、と思います。「あれ、それって、別にどうでもいいことじゃない?」ってなるんですよね。



これは良記事。ほぼ同意です。
http://yaplog.jp/dachin55/archive/519