世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

大山顕さんの新しい記事が、キエフの団地のサンルームの話で。

キエフのベランダはかわいい
http://portal.nifty.com/kiji/170120198599_1.htm


寒さが厳しい国の団地では、ベランダとか窓のところを増改築して、サンルーム的なものをつくってしまうよ、という記事なわけですが(つけたしたところが落ちる事故も多いみたいですけど)。
私は、これをみて、昔に行った、金沢の町並みを思い出していました……二階建てのベランダには、ほぼ全部、透明な屋根がついていて、ベランダ全体を覆っていました。そう。サンルームです。「あれがないと(特に冬場は)洗濯物が干せないんだな」と思いましたね。もっと雪が厳しい地方なら地下とかとか建物の入り口付近に乾燥室があるんでしょう(以前に読んだカナダの小説ではお勝手口に靴を乾かすためのブーツ室があったし)。


単なる増改築であれば、寒い地方じゃなくてもありますよ。有名なのは、香港じゃないの……? なにしろ島が狭くて土地が高いから、上の階の方が増改築でふくらんじゃってるのっていう……収入のほとんどが家賃に消えるから、夜は屋台とかでバイトして生活費をたたき出す国ですからね……。


もちろん、うちの近所でもベランダをサンルームにしている家はありました。寒い地方限定ではないとは思います。
でも、見かける頻度は、寒い地方の比じゃないですからね。
夏に熱気がこもらなきゃね……うちだって、あったら便利だなと思いますよ、サンルーム。