世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

話題の「オキシ漬け」を試してみましたよ

http://bg-mania.jp/2017/05/16203565.html


「オキシクリーン」という洗剤を溶かした液に、綺麗にしたいものを漬け置きすることなのですが、これがキッチンのシンクからスニーカーまで何でもピカピカになると注目されています。万能すぎるオキシクリーンをみんなはどう活用しているのかSNSの投稿をもとにまとめてみました。


という記事があるわけなんですが。


実は私、アメリカ製のオキシクリーンを、すでにもっていました……。
何故かというと、石油で出来た服って、時々匂いがひどくて、着られなかったりすることがあるじゃないですか。
それを解消するにはどうしたらいいのかっていうのをネットで探していたら、「オキシクリーンでつけ置きするといいですよ」って書いてあって。
で、中国製とアメリカ製があるけど、アメリカ製がいいですよって書いてあったんで、ネットで買ったんですよ。


で。


試そうとしたら事故で骨折してしまって……洗濯どころか自分の顔もまともに洗えないよって状態になり、つまり一年以上、放置していたわけです。


ところでですね。


冬物をクリーニングに出しにいって「帆布のバッグってクリーニングできますか? 普通に洗うと縮んでしまうと思うんですが、縮むと困るのです」と訊いたら、「帆布は溶剤でなく、職人さんが専門の洗剤で洗うので、縮まないとは思うんですが、色が二色ある製品の場合、色が流れてまだらになる可能性があります」といわれてしまい。


いままでイベント用の帆布バッグは、ビニールで覆って汚れないようにする+除菌製品で軽く綺麗にしてきてたんですが、うっかりシミとかつけちゃった場合は、どうしたらいいのか。


これもどうやら、スポット的に使うなら、オキシクリーンが使えそうな模様。


しかし、いきなり使うのは怖いので、自分が普段つかっている、ナイロンバッグで試してみることにしました。


そしてまず、分量の目安の英文の「1ガロンにつきスコップ半分、ってなんだ……」(1ガロンはアメリカでは3.8リットル)というところで、いきなりつまづきつつ、バケツにいれた普通のお湯に、これぐらいだろうというオキシクリーンを溶かし、沸騰したお湯を足して60度以上にし、鞄を6時間ほど、つけこんてみました。


んー。


あんなに泡立ってた割には、そこまで、落ちてないかな?


こすり洗いすると、それなりに落ちるんですが、それなら普通の洗剤や石けんでも落ちるわけで。


あと、色落ちしないって書いてあるけど、色、ちょっと、出ましたよ……。


これは、「そうね、とりあえず大事な物は、慣れてきてから」で、正しい気がしています。
考えてみれば、記事で紹介してるものも、キッチン用品、スニーカー、お風呂道具、ですもんね。


ちなみに試そうと思っていたセーターは、一冬を越えたので、もう匂いはしていません。さすがにね。
そんなに匂いがするようなものなら洗うより捨てた方がいいと思います。そりゃ私の着てる物の大半が石油製品ではあるけど、永遠に石油の匂いをまとっていたくはないよ……。


まあ、乾いてみたら、「お、キレイ」になっているかもしれず、そして開封してしまったので、期待しないで使っていく方向でやっていきます。手で触らないように、っていわれても難しいけど(手の脂っ気がかなり抜けました)、熱い湯に手を入れること自体が難しいので、洗濯物を沈める棒みたいなものが必要かもですね……。


私はジーンズとか「ユーカラン」で洗っていたりする人なのですが(手洗いの時のすすぎの水を減らしたい)、別に輸入洗剤信者というわけではありませんで……汚れおちはやっぱり日本の洗剤が、一番なのかもしれないな……。


ユーカラン(ユーカリ