世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

やっぱり起きられなかった

先週一週間、残業つきで休みなしだったので、3日はほぼ起きていられませんでした……予想どおりというかなんというか……。

 

拍手ありがとうございます。セットリスト、あれであっていますよね?(まだメモを見返しきっていません……)

 

感想メールもありがとうございます。気の利いたお返事ができずに申し訳ありません……よろしかったら新作も見ていただけると嬉しいです……。

 

☆今日のメモ

 

『紺碧のアルカディア』作者・並木陽さんの「あとがき」 | オーディオドラマ | ドラマスタッフブログ|NHKドラマ

並木さんが作品にこめたものが伝わってきますね。聴いていた方はぜひ。

【作者・並木陽さん「あとがき」】

 

人々の信念や欲望が交錯し、混迷を極めた第四回十字軍。西欧の国々が当時文化的により成熟していたはずの東ローマ帝国を倒してしまったというこの事件は、その後の世界の力関係に大きな影響を与えます。前作『暁のハルモニア』の舞台「三十年戦争」と同様、世界史上の重要な転換点の一つであり、ぜひ描いてみたい題材でした。

 

昨年の『暁のハルモニア』の放送前後に本作を構想し始めたのですが、前作の主人公ヨアヒム・ハインツェルにいつしか本当の友人に対するような気持ちを覚えていた私は、彼を失って自分でも思いがけないほどの深い喪失感に見舞われていました。フェリチータとテオドラには物語の最後まで生きていてもらいたい。破壊と略奪の渦巻くこの悲劇を何とか生き抜いて、各々の務めを果たしてもらいたい。彼女たちを救う方法を探して第四回十字軍に関する資料にあたる中で、コンスタンティノポリスの市民を助けようと私的に行動したヴェネツィア人も存在したことを知り、そこにこの物語の希望を見出しました。

 

余談ですが、本作の舞台となった十三世紀初頭、コーカサスグルジア王国は最盛期を迎えていました。当時の君主は高名なタマラ女王。かつて花總まりさんが演じて下さった『斜陽の国のルスダン』の主人公ルスダンの母親です。第四回十字軍によるコンスタンティノポリス占領後、タマラ女王は東ローマ帝国の皇族を支援して亡命政権トレビゾンド帝国を打ち立て、この国は後に、テオドロス・ラスカリスが建国したニカイア帝国の好敵手となります。また、作中でルーム・セルジュークとエルズルムにも少し言及しましたが、こちらはルスダン女王の夫ディミトリ王子の故郷でした。東地中海からコーカサスへ、世界のつながりを感じていただけたらと思います。

 

アルカディア」は未だ見つからずとも……。東地中海にたくましく生きた二人の女性と、彼女たちを取り巻く人々の物語が、皆様のお心に残れば幸いです。

 

てきれぼ9仮想会場

300字SSラリー企画の桂瀬さんが、エアテキレボしていた方の写真と、企画参加者の皆さんをマップにまとめてくれています。遠隔ラリーも行われます。私も参加していますので、どこかの会場でお会いできましたら。

遠隔300字SSポストカードラリーを開催します。

 

(英語版)こう言い換えろ→論文に死んでも書いてはいけない言葉30 読書猿Classic: between / beyond readers

最後の三つの文章だけでも読んでみてください(笑)。そりゃ書いてはいけないよね……。

 

キリスト教「牧師家庭」で育った26歳女性の葛藤 | おとなたちには、わからない | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

牧師に限らず、お家の宗教で初詣とか行けない人もいるわけで……親が「敬虔なクリスチャン」だからこそ嫌いっていうお子さんも見てきているので……子どもの頃、同級生に、牧師の娘でめちゃくちゃグレてる人もいたし……子どもは親が選べないのでね……