世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

「巌窟王」第13話


いよいよ悪役対決、と思いきや。
師匠、あっさり陥落。びっくりするほど。それでいいのか鬼判事。
というか秋元さんの声で「オレは親父を越えたかったんだ」的青臭い台詞をきくはめになるとは思いませんでした(若造の台詞だよソレ)。反対に弟子は自分の復讐が着々と進行するにつれて、そのマッドっぷりが露わに。ころころ変わる表情は師匠のぶんも頑張っているというアレですか? とはいえ伯爵に一喝されてひるむ程度ですが。
いや、マッドといえばむしろフェルナン。一気にジェノサイドへ走るあたり。こんなにヘタレでも軍事力ではどこにも負けませんからって、まるで誰かを見るようです。伯爵の復讐がスケールアップした瞬間ともいえるかも。


今週のフランツ。ドプレーに「親友はどうした」と言われた瞬間、いきなり泣き顔になり、ぷいっと横を向くわかりやすさ。泣くなよー。というか伯爵の正体に一番近いところにいるのは実は君なんだからガンバレよー。


今回の題名であった「エデ」ですけれども。
伯爵って、単純に子供好きですか?
エデと出会った時の伯爵の笑顔、「相好を崩す」って日本語を絵に描いたようでしたが(彼女も復讐の切り札になるのかもしれないけどさ)。
なのでアルベールも単純に「好き」だったりするんじゃないかと思ったりもします。
つまり、アルベールが一番騙されてないのでは?(笑)