世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


すっかり日の落ちた戸外、イルミネーションを背景に立つ、DEPAPEPEの二人。
三浦さんはいつものハンチング。革ジャンの下は、FC企画で三浦さん自身がこしらえた黄色いシャツ。
暑がりの徳岡さんも、黒いファーつきの上着を着ています。黒いシャツ(Trickster & …の黄色い文字が見えています)の上に、ペンダントが光っています。


三浦「デパペペの」
二人「インストde委員会〜」 
三浦「今日はクリスマス・イブイブということでね」
徳岡「はい」
三浦「えー、クリスマスにちなんで、神奈川県の、あの、みやがさこ」
浪人(?)「(つっこむ)宮ヶ瀬」
三浦「みやがせ」
徳岡「いい間違い」
三浦「みや。たいへんな間違い。宮ヶ瀬湖にきております」
徳岡「なにやら、毎年、この宮ヶ瀬湖名物、超・巨大ツリーが存在するらしいので、まあこのイブイブ」
三浦「はい」
徳岡「にあたって、ちょっとそのツリーを、拝見しようじゃないかと」


電飾のトンネルの下を、並んで降りてゆく二人。
徳岡「すごい」
三浦「すごいですね」
徳岡「これは。僕ら、神戸地元に、あの、ルミナリエっていうのがあるんですけど」
三浦「はいはいはい」
徳岡「なんか、ここはここでいいですね、これ」
三浦「やあもうこれは、宮、ミヤナリエといってもいいんじゃないんですか?」
徳岡「うは、ミヤナリエ。宮ヶ瀬湖だからミヤナリエ?(笑)」
三浦「ミヤナリエ」


ジャンボクリスマスツリーが近くなってきます。
徳岡「見えてきましたよ」
三浦「でかい」
徳岡「でけ。ふふ、あはは」
三浦「お」
徳岡「あ、電車?(ツリーの背後、イルミネーションで飾られた電車が動いています)」
三浦「電車ひかってますね」
徳岡「ピカリン。じゃあ、ピカリン、のろうよ」
三浦「のりましょうか」


徳岡「(見晴らし広場からイルミネーションを見下ろして)きれいやなあ、ほんとに」
三浦「25日までやってるんですよね、ってことはあと二日間ありますから(カメラに向かって)」


電車(ナイトトレインミーヤ号)に乗る二人。
三浦「いってきまーす(外に立ってスピーカーをさげているサンタ衣装の人に手を振り、ふりかえしてもらう三浦さん。サンタはすこし胸をくつろげています)。あー。サンタがもう、ちょっと脱いでますよ。(ガッカリ気味の笑顔)サンタさん」


電車のアナウンス「お客様、右手に大きな階段、宮ヶ瀬の」
三浦「右手ってこっちのこと」
アナウンス「140階段ございます」
三浦「そうですね。後ろ向いてたら、こっちになってる」
アナウンス「また、階段の右側に光のトンネルがございます(さきほど二人が歩いてきたトンネルが見えています)。このイルミネーションが大変きれいでございます。このトンネルを通りますと、なんとなく、幸せを感じるそうでございます」
徳岡「(思わず)うははははは」
三浦「はは、はは、ふふ」
アナウンス「お帰りの際はどうぞおためしくださいませ。はい、ちょうど」
三浦「ちょっと。うそ、通ってよかったですね」


アナウンス「(ツリーの前で)ジャンボツリーは高さは32メートル、樹齢100年、今から見上げます、この迫力、感動。また、あー……日本一の電飾……」
徳岡「ということは、日本一が、神奈川県に」
三浦「ね?」
徳岡「あるってことです。いいですね。ほんまに、ほんまに新たな発見」
三浦「ねえ」 
アナウンス「ジャンボツリーの、えー、宮ヶ瀬・水の里オーツリー、と申しまして、全長315メーター。えー(しばしつまる)」
その間に、ちょっと吹いてしまう二人。
アナウンス「このツリーは、あー、1820個の電飾が使ってございまして」
徳岡「これ、絶対みんな来てください。絶対。絶対ね、神奈川県の人やったらきてください。めっちゃおもろい」


以上。


なんだよこのラブラブデート。
恋人がサンタクロース的な。
まあ、「相方」の方がある意味「恋人」より上だわね。
今年も「クリスマスは三浦と一緒です(仕事で)」の模様ですが、この徳岡さんのはしゃぎっぷりが、若い女の子のように可愛いわ(笑) マジで「うふふあはは」ですからね。
二人で幸せを感じてください、ハイ。
今年のしめくくりにふさわしい映像で、大変よかったですよ。