世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

サキとミキヒサ、その1


あの……最初の電車の中の、ミキヒサとサトミのイチャイチャシーンは、いらないのでは??
なんでここで、ミキヒサのネタバレするの?
あれじゃ、最後にクラフト隊長が怒る場面が、まったく生きてきませんよ?
まあ、原作を知らないで見ている人の方が少ないかもしれませんが。
でも、「女の子同士で旅行行く」「写真みたらびっくりする」っていう台詞がしょっぱなから出てきてたら、最初からミキヒサが女性カウントだってことが、丸わかりじゃないですか(声もモロ女性だし)。
しかも、サトミは手づから蜜柑をミキヒサに食べさせたり、ミキヒサに手を握られてもニコニコしてたりのラブラブぶりで、友達同士にはみえない。あれでフラれたらまあ、誰だってショックだろうよ。
というわけで、最初から盛り上がるだけ盛り上がっているために、ミキヒサがサキ王女に一目惚れする場面も、「おまえひどいな! 切り替え早すぎだろ!!」という印象が強くなってしまうのでした。実際、まあ、切り替えは早いわけですが(苦笑)、そのあとのゴールドソーサーデート的な場面の台詞に、歯が浮いちゃうよー、というかなんというか。そこらへんはあっさりやらないと、この話の本来的な面白さがいきてこないような……好きな回なので、ちょっと文句をいってみました。