世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

先日、この人の話をTVでやっていて。


『警視庁似顔絵捜査官001号』戸島国雄(並木書房)


本が出ているというので、読んでみました。
似顔絵で犯罪者を検挙しまくった人のエピソード集です。


ほんものの鑑識さんて、すごいな。


というか、この人、天才です。
地道な努力を積み上げた上での才能なんでしょうが、見たことのない人の似顔絵が描けるっていうのは、どんなに説明されても、普通の人には不可能なこととしか思えない。
あとですね、新米警官の頃の戸島さんに、先輩たちがかけてくる言葉が優しくて、読んでて癒されました。やる気のある若手をみんなで育てよう、という雰囲気が伝わってくるのです。
この人が前向きだから、相手からもそういう言葉がひきだされてくるのかもしれませんが。
著書、もう一冊あるらしいので、そちらも読んでみたいな、と思いました。