世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ここのところ、ちょっと正装しなければならないことが続いて


何年か前に買ったスエードのパンプスを履きたおしているのですが、すこし汚れてきてしまったのです。
水拭きしちゃいけないものらしいけど、さてどうしたらいいのか、と思って検索をかけたら、「ブラッシング」のキーワードが。


スエードは革の表面を起毛しているので、汚れたら、ブラシで毛の方向の逆にかけて、汚れをかきだし、綺麗になったら、毛の方向にかけて整えればOKだとか。
汚れないようにするには、軽く防水スプレーでもかけとけばOK、むしろ中に除菌スプレーして清潔にするように、みたいな。


もうちょっと調べてみたら、「別に専用ブラシじゃなくても、使い古しの柔らかい歯ブラシでも問題ない」ということを書いていた人がいたので、家にある古い歯ブラシをきれいにして、さっそく試してみました(新しい靴じゃないし、駄目だった時のリカバリ方法も読んでいたので)。


あー。
きれいになった。
確かに。
表面は少し、削れたかもしれないけども。
きれいです。


靴の中は、手持ちの除菌アルコールウェットティッシュでさっと拭いて、乾かしてみました。


すると、匂いも残らず、ほぼ問題のない状態に(ほんとはヒールにじゃっかん傷があるので、そこを専用塗料で塗ればカンペキなんでしょうが)。


靴箱にしまいなおしましたが、こんなに手入れが簡単なのだったら、もうちょっと履いてもいいのかな、と思いました。
いや、ヒールで長時間歩く根性ないんで、本当に、そういう機会がある時だけのことですけどもね。


いや、お金もぜんぜんかからないし、よいことを覚えました。
検索バンザイ。


ただ、ここをお読みの皆様がお試しになる場合は、必ず調べてからになさってくださいね。
歯ブラシで靴が駄目になったぞ、とお叱りをうけましても、私は専門家でもありませんし、責任もとれませんので。


さて、次は水ぶくれの処置を調べなければ……。