世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

三谷幸喜が北原さんを絶賛中。

http://www.asahi.com/articles/DA3S11671630.html


 十数年前、北原尚彦さんの「シャーロック・ホームズ秘宝館」という研究本を読んだ時には、そのあまりのマニアックさに度肝を抜かれ、世の中にはなんて風変わりな、そして面白い人がいるのだろうと感動したものだ。


 この本は、ホームズにまつわるありとあらゆる関連書物を紹介していて、それも並のレベルではなく、学研が出していた「6年の科学」の一九八六年三月号の理科教材「激読名探偵シャーロック・ホームズ」なんてものまで網羅している。一体、どうやって見つけ出したのか。ちなみに北原さんは去年、ホームズのパスティーシュ集を三冊お書きになられていて、その中でも「ジョン、全裸連盟へ行く」は傑作。昔読んだホームズのパロディー、ロバート・L・フィッシュの「シュロック・ホームズ」シリーズに匹敵する面白さだった。


夕刊3面「舞台面」です。ちゃんとチェックされてますね♪
まあ、これはほぼ同意です。


この記事、三谷幸喜がホームズ大会に呼ばれた時の話で、全体が面白いので、ごらんになってらっしゃらない方は要チェックですよ。


あ。シュロック・ホームズを知らない方もいらっしゃいますよね?
これです。



これ、楢喜八さんの表紙絵が、ほんと印象的ですよね。