世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

一ヶ月半かかった

3月の日記に記事貼ったのでご記憶の方もいるかもしれませんが、ここ一ヶ月半ぐらい、さんでーうぇぶりで『機動警察パトレイバー』を少しずつ読んでました。全巻家にあるのでスマホで読む必要はないんですが。

でもって、一ヶ月無料ってあったんですが、そこからさらに十日延長されてた。そして、その期間が終わっても無料チケットで読めて、チケットだけで読む人は来年までまてば、全部読めるようになってる(先が長すぎますが)。で、それが待てない人は動画をみてコインためたりして、ちょこちょこ読んでいく、みたいな形になってました。面倒だけどまあ確かに無料で最後まで読めましたね(ちなみにコインたくさんもらえますみたいなアプリはほぼ課金につながるか難しいやつなので実質無料じゃないですね)。

機動警察パトレイバー | 少年サンデー (websunday.net)

ところで第一話だけならPCでも見られます。

 

まあだいぶ古い漫画なんですが、近未来SFですが2000年前後の日本が舞台になっているので、すでにだいぶ昔。ただむやみな環境破壊反対テーマがあるので今の時代と通じていなくもない。あと、やっぱり最初の方はすごく面白くて、見づらい画面でも割と夢中で読んでしまいました。途中から脇筋とか(狙って)入ってくるのですが、いちばん間延びするのがアニメとか映画のキャラを入れ始めた頃ですね。そちらとは違う形で描いているのでパラレルワールド的な面白さはあるんですけど。でもって昔もちょっとわかんなかったけど、この歳になって読み返すと「なんでたけおちゃんは行っちゃったんだろう」っていう疑問が改めて浮かびますね。香港時代だったらついてったかもしれないけどさ。そんなに魅力あるかな彼。みたいな。

ヒロインの野明の魅力は今でも色あせていなくて、女性が重機つかうのが珍しくない時代になった今でも、いや今だからこそ面白いかもしれません。

 

一番古さを感じたのは、みんな、携帯電話をもってないんだ。

1994年だとまだちょっと厳しかったかなとも思うのですが、2000年だとだいぶ携帯電話が普及しているはずで、陸の孤島になった特車二課において、車載搭載の電話しかほぼほぼ使えないっていうのが、すごく古めかしいんですよね。誰かは持ってんだろう(いや一人だけ使ってる人いたかな?)。それがわりと話のポイントでもあるので。

 

まあ私も最近までスマホ持ってなかったので人のことは言えないんですけどね。