世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

辛いカレー


ラーゼフォンコンテンツを増やしたので、別館の入り口に一応注意書きをつけてみました。まあそんなに過激でないから、「直接的な表現はありません」と書いて、最初にアップする作品を読み直してみたんですが。


ごめん。
あるわ。


なので注意書きの方をなおしました。
でもまあ「裏」にするほどじゃないから。あの文章を読んで理解できるレベルの年齢の方であれば、入室制限かける必要はないでしょう。


かつて私の小説を「辛いカレー」と評してくださった方がいらっしゃいます。
美味しいかもしれないけど子ども向けじゃないということらしいのです。
でも、たしかに読む人はある程度選ぶと思うんだけども、そんなに大人向けでもないだろう、と自分では思う訳です。自分が幼いしな。というか、私の書く濡れ場などというのは、それこそ十二歳から十七歳ぐらいまでの頃読みふけった、中間小説の群れより大人しい訳ですが……作品のスパイスとして出てくるアレです。あれもあまり品のいいものじゃないかもしれないがね……例えば子ども心に『湖底のまつり』は下品*1と思ったし。


時々自分でも「あ、こんなん書いてたんだっけ?」と思ったりもしなくもないんですが。
こけおどしですから。
安心して読みにきてください。


っていう前にあの組み合わせにまず需要がない気がするけどねー(苦笑)


ちなみにうちのカレーは基本的に甘口です。
決まったルー*2を使ってたんだけど、その会社のが最近手に入らなくなってしまったので、味がブレはじめております。
カレーって、ママの味じゃないのねー。

*1:泡坂妻夫推理小説。濡れ場そのものがトリックになっているんですが、あらゆる意味で古めかしい小説。泡坂ファンの口から「あれは面白い」というコメントをきいた記憶はないです。

*2:「水牛カレー」という粉なんですが、それと別のルーを半々で使ってました。