世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

たべものの思い出。


早番だと*1昼におなかが空いてしまうので、10分早起きして揚げ玉おにぎりをこさえてお弁当にしてもっていきました。揚げ玉と刻んだネギ(本当は万能ネギをつかうらしい)とめんつゆをあえて暖かいご飯にまぜるだけ。某漫画家さんの妹さんのサイトで教わってきたのですが、天丼風な味です。めんつゆの加減がちと難しいような。揚げ玉の食感が楽しいので、本当はできたてを食べるのが美味しいような。あればゴマなんかもまぜたいかも。
おにぎりの思い出といえば、以前某さんにお花見に招かれた時、男性陣にウケたのは、中に鳥の唐揚げを入れた奴。できあいの硬めの唐揚げをレンジでチンして、一口大に切ってご飯でくるみ、正体がわからないように海苔で巻いただけのものです。「わあ、なんだこれ」的なものですが、まあイベントだからね(注:いや、美味しいですよ?)。


学生時代、ピクニックやパーティーなんかで「女の子はお弁当つくってきて」と言われると、「差別だ。だいたい好きでもない男になんで弁当つくんなきゃいけねーんだよ?」と思ったものですが、逆に好きでもない相手につくるんなら、こりゃネタでいいんだなということに気づき。普通にサンドイッチなんか何種類もこしらえていくと、不思議そうな顔をされて*2「あ、美味しい」などと言われる。気まずいだけです。お弁当を要求されて、おにぎりの中にこしあんいれてきた女の子もいたよ。闇おにぎりです。実際は外ににじみだしてオハギのようになって、意外に食べられるものになってましたが。*3
今年は寒くて、お花見にはまだ早いようですが、時期的にふっと思い出したので書いてみました。


食べ物といえば、近所の中華料理屋がまた代替わり……初代の店のエビそば*4の味をいまだ忘れかねています。復活しないかしら(無理)

*1:ふだんは午後から夜にかけて働いているので、職場にお弁当を持っていくことはないのです。そして早起きすると、おなかがすくのが早い。

*2:いかにも料理をしないように見えるらしいです。実際あんまりしないし得意でもないけど。毛糸玉もってるだけでも不思議そうな顔をされる私ですから←ガーター編みしかできないけどね。

*3:私は普通のご飯でさえ、よく噛むと甘くなって苦痛という人間なのでアンコいりおにぎりはおすすめしませんが。いや、メキシコのシナモン煮の甘いお粥にくらべたらどうってことないけどね。いくら「これはデザートなんだ」と思いこもうとしても、あの香り高い甘いお米は……一口で「結構なお味でした」です。

*4:あんかけ系やしょうゆ味のエビそばが多いと思うのですが、そこのは塩味・平麺・エビは極薄の衣をつけて揚げたぷりっとしたもの+青菜のシンプルな感じで、食べ飽きない味でした。市内にチェーン店があったのですが次々に閉じて、今じゃスナックが一軒残っているだけ。