世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

もうこのネタも自分で飽きてきました


今まで、叔母から義理の兄よばわりされたり、伯父から弟よばわりされたり、長男といわれたり、妹の夫といわれてきた私ですが、別にわたし個人に漢らしいところがどこかにあるかというと、ほぼありません。
じゃっかん背が高いのと髪が短いぐらいです。
男顔でもないですし、体型も、筋肉ついてていかついとか、まったくないです。
ただ、声だけは、機械を通すとすごく低くなる、というのは自覚しているので、電話にでる時などは、すごくよそゆきの高い声(オクターブあげる)を出しています。
が、それもどうやら、無駄な努力のようなのです。


土曜日、仕事中、名指しで電話がまわってきました。


受付さん「○○さんから、なりはらさんにお電話入ってます」
私「あ、はい、こちらに内線まわしてください。……お待たせしました、いつもお世話になっております、なりはらです」
○○さん「なりはらさんですか?」
私「はい、なりはらです。もう先月の件はよろしいんですか?」
○○「そのことなんですが、実は……」
(その間、しゃべること数分)
私「ああ、そうだったんですか! 重ねがさね申し訳ありませんでした。そのお話が、私まで、まだ回ってきていなかったものですから。それでは課長に伝言しておきますね」
○○さん「(急に驚く)え? なりはらさんですか?」
私「はい。なりはらですが??」
○○さん「男性の声に聞こえたから、違う人かと思って……失礼しました。じゃあ、その件はよろしくお願いします」


ちょっと待ちーや。
私に「つないで欲しい」と受付の人にいったんですよね?
で、こちらから「なりはらです」と名乗って、しかも向こうにきかれて更に名乗りかえして、しかも私に対して事情を説明していたはずのに、途中でいったいどの男性と入れ替わったんですか! 本人やねん!


同僚ですらそう思うなら、お客さんも、私のこと、男と思って話す人もいるんだろうな……まあいいか、別に。