世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

知らなかった! 一人一台の謎


ところが、日本の場合は、事情が違う模様。
上の記事の続きを読んでもらえればわかりますが、高校生に対して、自己負担で、七万円以上する、タブレットを買えと。
とりあえず買わせることが目的というか?

朝日新聞に書かれたルワンダの場合もそうだが、OLPCやClassmate PCの場合は発展途上国向けのPCという色彩が非常に強い。教材はコンテンツとしてPCに取り込んであり、別途用意する必要はない。教科書などは新たに印刷する必要はなく、子どもたちに届ける必要もない。最大の利点は、質の高い教師を育てて各地の学校に配属する必要がかなり減少するところにある。


まあ、諸外国でも、安いパソコンより、タブレット買って与えた方がもっと安いんじゃないのかっていうご意見もある模様ですが……最初から教材が入ってるから、それなりのお値段になるわけで、ソフトが揃ってないのに買わせるなんて、ずいぶんひどい話じゃないですか?


「ゆとり」なんて悪口をいわれてる今の子たちが、やる気があるのに、いろんな理由で充分な教育が受けられていないというなら、パソコン版「ドラゴン桜」が日本にあってもいい、と思うんですけどもね。
税所篤快さんによれば、某予備校は、そういうシステムらしいですし。


世界中で急激にそういうモデルが増えているのが事実なら、素敵な話だなーと思うんですけど、なんで日本じゃダメなの? どうなってるの?