世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

歯科医って、ほんとうに特殊な世界なんだな……。


労災指定されている歯科医院というのは、あまり多くないようです。
今回、事故のおかげで行動半径が異様に狭まったので、歩いて行ける歯医者さんということで、今通っているところを選んだわけなんですが、つまり、そこが指定病院でないのは仕方ないと思ってかかっているわけですが。


先日出した2月からの申請書類、所定通りの書式と領収書で申請したのですが、すんなり通らず、結局、労基署の担当者が、歯医者さんに出向いて、カルテと治療の経過について確認する、という流れになっているようです。


で、あらためてわかったのは。


1)歯医者さんは、通常の保険点数準拠で診療報酬を計算していたけど(1点=10円)、労災の場合は、1点=12円で計算するとのこと。そしたら、トータルの金額があがってしまう……?


2)労災は通常の保険ではないので、消費税ぶんは支払われない。そこだけ自費になります。
って、え? ホントに? 診断書などの料金が労災申請に含まれないのは知ってましたが、金額が大きくなればなるほど、消費税ぶんって大きいですよ?


3)労災でセラミックの歯を入れることは可能らしいけれど、値段の上限の根拠がわからない。また、支払われる、支払われないの根拠も、歯医者さんには知らされない(申請して通るか通らないかがギャンブル←これは労基署に言われてましたが)。


なんだこれ。
面倒くさいな。
とるときはさくっとひいといて、払う時はこうか、ってちょっと言いたくなっちゃいますね……。


矯正第二段階に入る時に、歯医者さんから「明日、でかける予定がありますか?」ときかれ、「ありましたけど、キャンセルしました」といったら、「そうしてください、今日、明日は痛いです」といわれました。ワイヤーが飛び出してきたら、ある程度は、自力でなおしてください、とも。


施術の時より、時間の経過でだんだん痛くなっていくのは、前回、経験済みなので……。


しかしこれ、やっぱりしばらく、ブラケットとれないんだな。
マスクが手放せませんが、リップノイズもおさまらないし、下唇の内側は傷だらけだし、しかもまた、ワイヤーが飛び出してくる可能性が続くとか……。


先は長いですが、歯の状態がすこしでもまともになることを願いつつ、がまんします……。