世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

「ラーゼフォン」の話。


TV準拠編(原作に一番忠実な路線)も終了。ヘレナと浩子の好感度イベントこそ逃しているものの、全ムービーと全40エンディングをなんとかコンプリート。総プレイ時間85時間*1。私の掌はムーリアンの青い血で濡れています(結局、バトル「A」ランク以上は16とりました)。


浩子を意図せず殺してしまう場面が一番辛いのです(わかっててもちょっと怖い)。守との戦闘は浩子の弔い合戦なので、しかたないと思ってやれるんだけど。浩子と守が、綾人の友人として生きのびる展開になる「バーベム編」が一番楽しく感じたのもそこにあるでしょう。
あと、やっぱり総ちゃんと恵ちゃんはお似合いだと思う。恵ちゃんがあと二つ年とってれば、キムが懐妊してなければ、あの二人はベストカップルになれますよ。策士には良心が似合うもの。恵ちゃん本当にイイ子だからさ、裏表ある総ちゃんみたいのには、ああいうしっかりした子がいいんだよ。というかキムに向かって「大切な人」とか言う総ちゃんが物凄ーくウソくさいんだ。キミの大切な人は功刀さんじゃないかよー!というのをおいといてもだ。


終わってふっと気になるのは、なんで旗艦リーリャ・リトヴァク内には、あんなにおっきな理髪店が(看板付きで)あるのだろうかということです。いや、作品意図的にはわかるんだけど。なんていうのか、自販機や巨大TV*2や絵画があってもいいけど、アメニティに偏りあるよな。TERRAという組織が、軍というよりMU調査機関でもって、戦略作戦司令部とか「専守防衛」なんて言葉をつかいつつ、司令部の人は(元自衛官の功刀司令を除いて)どうみても文民系なので、それでなんかああいう軟弱っぽい室内なのでしょうか。


単に功刀さんの趣味ですか?

*1:これは記録された時間で、複数エンディングを見るために、何度も最終戦闘をやりなおした時間は含んでいません

*2:仮のブリーフィングルームなのかもしれないので、モニターとしてあるのかも