世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

DEPAPEPE、謎のムックの全容が明らかに。

そして、日曜日、国際フォーラムで特典つきで販売だそうです。


http://www.sonymusic.co.jp/artist/depapepe/info/454059?id=aep150515


何度でも言うけど、なんで、直前にいうの?
HMVで、予約しちゃったじゃないか。
キャンセルしようかな……ううううう。


まあ、缶バッチみてから考えます。


あ、あと、4月のFCライブレポ、一応メモおこししてみましたので、ここから先に貼り付けます。長くなるので、折りたたみます。




Acoustic Friends Live Vol.2〜潮風香る港町 de Talk&Live〜横浜1回目



ライブから一ヶ月以上たってからのメモおこしをしましたので、意味不明な部分、欠落がかなりあります。おかしなところはスルー、もしくは正しい流れを教えていただければ幸いです。



ギターは二人ともカッタウェイ。
「潮風香る港町de Talk & Live」のフリップあり。
村井さん、三浦さん用ギター、カポしたままチューニングしてました。


三浦さん。ゆるふわパーマ、襟足ぐらいで。紺色の綿っぽいスーツ上下。ポケット縁に処理あり。黄色いボタンダウンシャツ。靴は黒のコンバースっぽかったですが、ズックではなさそう。おろしたて? 靴下が白と青の細い横縞、徳岡さんとおそろいでペンダントしてたようです。
徳岡さん。ひよこ金髪。黒っぽいスーツ、内側は襟ぐり広い、模様ありの白っぽいTシャツ。靴下は赤、靴は黒っぽい革靴系。ペンダントは鎖がよく見えてました。


三浦さんの登場が芸人っぽいと冷やかす徳岡さん。
T「今日はゆるくトーク&ライブっていうことで、ガチャガチャやらずにいきますので気楽に楽しんでください」
M「ハイ、どーも、DEPAPEPEです、今日は存分に楽しんでってください!」


1)風見鶏
2)FLOW


M「改めまして、デパペペです、今日はようこそいらっしゃいました。ゆったりまったり、素敵な時間をギターとともに」
T「早くとめて」
M「普段も半分ぐらいしゃべってる気がするんですが、ここでしかしゃべれないこととか、聞いてもらいたいことがあるので、長丁場になりますが、おつきあいください。今日はいい日ですね。今回のファンクラブイベントのタイトルは、神戸のチキンジョージと横浜のオーサイトでやることになりまして、神戸も横浜も港町なので、これにしようと。村井さんと相談したら「潮風香る」をつけたらパンチがきくんじゃないかといわれて、こうなりました」
T「僕、いっさい関与してませんから。三浦くんに一任してます」
M「失敗したら、自分関係ないっていう。成功したら、DEPAPEPEの手柄っていう」


三浦さん、席を立って、フリップめくって、「10年をふりかえって」。ハンドマイクでしゃべりだします。


M「今年の5月18日で、DEPAPEPEはメジャーデビュー10周年なんですね。10年って僕らにとってはあっという間で。10年だけ年をとっただけっていう。でも、中学の頃聞いてました、とか、お父さんが聞いてました、とか。この10年間で、若いバンドと対バンすると、昔から聞いてましたって。STARTとかね。いっぱいいっぱい、ありがとう。いい思い出しかありません」
T「なんで、立ってんの」
M「じゃ、座りますか」
T「なんですか?」
M「徳岡さん、デビュー当時の思い出とか」
T「しんどかった」
M「何が一番、しんどかったですか」
T「制作、ライブで、あっという間に3年たった」
M「仕事入るから、休みなしに曲つくってる。脇で見ててわかるんですけど、徳岡さんのフラストレーションがどんどんたまって、僕が八つ当たりされる。僕もどか食いして、当時6キロ太りました。最大10キロ太りました、徳岡さんのせいで」
T「俺のせいか。めっちゃ楽しかったけどね」
M「じゃあ、今日から激ヤセします」
T「ぶっちゃけ、あんまし覚えてないんだけど……2002年11月に知り合って、2003年に結成、2005年メジャーデビュー? アイデアが出切っちゃうの。ずっとつくってるから」
M「たまに僕もつくってたんですけど。その一年でわかったことって、メジャーデビューって凄い。途中でソニーさんに決まったんですけど、一枚目のミニアルバム以降、ストックがゼロ。Chao! Bravo!出して、その他にサントラもあって、アルバムも抱えての二周目」
T「あたってたね」
M「次のHop! Skip! Jump!」
T「覚えてない」
M「Do!はよかったですね」
T「余裕が出てきた」
M「ゆとりが……どうでもいい?」
T「おまえは黙れ! みんなの声代表! しゃべらんといて」
M「徳岡さん最高ー!」
T「ライブで演奏できる曲って意識するようになりましたね。ONEが転機になった。単音で弾けるメロディーで」
M「僕も横にいて、いいメロディーだなって。ふっきれた感じ」
T「没になってたのも多い。リードトラックでオクターブ奏法をやめたとかね」
M「次がAcoustic&Dining」
T「機嫌良くなった」
M「僕が可愛いから」
T「今言う」
M「最近は、そういう言葉にも愛を感じるようになりました」


背後のフリップをめくって。「デビューして何がよかった?」
二人にそれぞれハンドマイクが渡されます。


M「ヌーノ・ベッテンコートと一日いられたことですかね。アコギの人とコラボするのは面白いって声かけてくれて。徳岡さんがEXTREAMが好きで、Mr.Bigとか。レコーディングスタジオでセッションすることになって」
T「ソニーのスタジオを一日。シビアにやりなおすんで、ヌーノが5、6回録りなおす。僕らはミスしてないとおもうんだけど」
M「僕らからするとOKなんですけどね」
T「もう最後の方、ピリピリしてて、急にとめるから。何の音っていわれて。自分の雑音だった。おまえか!」
M「インタビューの冒頭、誰コレわからんっていう」
T「それが変わった」
M「優しかった、無二のピュア」
T「ヌーノ細かくて、次の日になって2時3時になって。ヌーノが練習してバンドメンバーが待つ、マネージャーも入れない。ヌーノ一人が練習してね」


T「僕(の思い出)はMステ。一番緊張したね」
M「一日拘束で、朝から眠いんですよね」
T「Yuiちゃんにもらった」
M「初めて出るもの同士で。でも僕らの方が緊張してて、ピックのお守りもらった」
T「さすが。僕の10年はこれぐらいです」
M「まずまずの10年でしたね。30年やるしかないでしょう。最近、徳岡さんは疲れてるみたいなんで、応援よろしくお願いします」


フリップめくって。「新曲発表」


T「テレビ東京の朝の番組なんですけど、画面にシンクロするように、とかいろいろ要望が多くて。8秒で引きつけて開ける感じのメロディーを影像にあわせてっていう。テンポも120で小節数を数える、みたいにつくれないので、自分の注意する場面が多くて。あわせて書いてくれって、絵コンテもらって、CGの空の絵が3つぐらいあって、それでメロディーって」
M「徳岡さんが、がんばりました!」
T「ワンコーラス練習しておこうか。予告するかな」
M「たまってきたなり」
T「クマムシ
M「あったかいんだから〜♪ テンポはどれぐらい?(あわせて)OK!」


新曲公開「Charge & Go.」


T「フルで聞いてもらうと……メンバーはKISS TOURの時と同じで、ダブルノッチです」
M「いきなりかかりましたね」
T「キーを下げるのって面倒なんで。UNIONとか。この新曲はすぐ転調でBメロに入る。キーはA。ちょっと自己満です」
M「途中で転調する」
T「デパペペのタメ」
M「徳岡さんのタメとり」
T「こうやってはりあげている方があがる。段階を踏むために、最初の音を下げる。そんなに下がらないやり方で」
M「ギターを弾かれる方はわかると思うんですが、こうするのは簡単なんですけど、部分でガンとあげる。転調王子です」
T「王子? 殿、いわんの?」
M「トクさんない」
T「とってもしんどい」
M「殿、生きてんの?」
T「全否定、俺の好き」
M「僕は楽しい。FCならではということで、カバーをやります」


譜面台が運ばれてきます。カバーコーナーに入ります。


M「カバー、これは徳岡さんが選びました、ゆーらふれん(としか聞こえない。「You've Got A Friend)」
T「最近、セッションなんかでやる機会が多くて(カポを2フレットにつける)」
M「ええ曲ですよね」
T「しめよう、10周年を」


演奏「You've Got A Friend」


M「大丈夫ですか? 続けて。しゃべっても? 次もカバーです。斉藤誠さんとセッションしたんですけど、ビートルズを2本でやるのなんてあんまり聞いたことないねってことで」
T「レディ・マドンナやります。お昼前のライブハウスのテンションじゃないけど」
M「つか、初めてですね」


演奏「Lady Madonna


M「レディ・マドンナでした」
T「楽しかった」
M「曲名、忘れないでくださいよ」
T「もう一曲やりたいと思います。リハで一回やったらざわめきが。曲名は言わないでやってみましょうか。わかった人?」


演奏「やさしさに包まれたなら


T「おまえ、ソロでひっかかるなよ」
M「急にかわるからー! 部分転調で」
T「譜面あるやろ。いいよ、次の回、やめとくか」
M「僕のサビのアレでひきたつというか。改めまして、カバーコーナーでした」


フリップめくって。「フリートーク


T「もうきめた?」
M「徳岡さんへの不満……いくらでもあるんですけど、遅刻が多いんですよ。たいがい遅刻するんですよ。大事な時ははずさないんですけど、なんとかなりませんかね、遅刻。新幹線とか、飛行機にのりおくれるとか」
T「三浦が早く来て下さい、大変なんですってメールしてくる」
M「今、のぞみで品川あんですとかね。徳岡さんは、遅刻、なおしてください」
T「なおしません!」
M「手におえへん!」
T「三浦くんのイイトコロ……誉められるところ? ノーっていわないことかな」
M「三浦はノーっていわないって、いいとこですか?」
T「ノーっていわんこと。迷ってる時に、否定的なことをいわへん。10年やってこれたのは、やってみましょ、いいんじゃないですか、って……ただの太鼓持ち
M「超暴言! ご自宅で時給なんで機嫌良く送り出したいわけじゃないですか 今日は三浦くんの誕生日だっていうのに、自分で仕切ってるっていう」
T「ちゃうねん、いいわけ言わせて」
M「さ、さ、お願いします。嘘でしょ、何にもないとか」
T「買う時間なかった」
M「休みの日、あったでしょ」


細いろうそくの乗った、ケーキが出てくる。


M「すすめて下さい、自分のなんで。僕が用意してたの、知ってたでしょ?(もってきた人が、譜面台を平らにして、その上にケーキを置く) 譜面台、そう使う? しかも、次(の回)につかうんで食べられない」
T「合い間に買ってこようと思ったんだよ。渋谷とか」
M「なんとかごまかそうとしてる」
T「イタズラのネタが切れてきた。漫画の最初の一巻とか最後の一巻だけとか買って、よりお金がかかるような、長期にわたる嫌がらせネタがつきてきた」
M「そんなのいらないんで。プレゼントいらないんで、僕も渡さなくていいですか」
T「いらないから、僕もあげない」
M「体力いるんで。考えなきゃいけないのが面倒くさい。でも当日に買ってないって説明になってないですよ。今から買いに行くって? こんな二人ですが仲良くやってます」
T「何歳になったの」
M「32歳になりました」
T「よかったね」
M「より自分の殻をやぶいてきます。イイ年になったんで、あぶらの乗った、充分に(あぶらを)たくわえてきた(笑)、すばらしいDEPAPEPEになるよう、がんばっていきますので、応援よろしくお願いします」
(ケーキ撤収)
M「用事が終わったら、もう……キザなライブですね、次のコーナー行きましょう」


フリップ「質問コーナー」


M「FCのライブならではの。そのまま受け取りますので、なんでもいってください。お答えします。……徳岡さん、今日何時に起きました?」
T「寝坊した」
M「意図的でしょう」
T「ちゃんとアラーム10個かけて。でも起きたら2時間前」
M「絶対……!」
T「ぜんぜん起きられへん」
M「嘘や。ええけど。こんなんでも、いい曲書きますから」
T「この曲はなんとなくできました」
M「ただの寝坊! 好きな食べ物は」
T「トマトです」
M「トマト入りオムライスをつくると世界一」
T「おまえの焼きめし、めっちゃまずい。エビの味しかしない」
M「オキアミ」
T「オキアミは釣りにつかうん!」
M「隠し味にちょっと多くいれただけ」
T「ちょっとの量じゃあらへん。口の中エビだらけ、キツいやん」
M「オムライスおいしいですよね。徳岡さんの得意なのは」
T「食べ物の好き嫌いはないです」
M「ないんですか」
T「丸亀製麺とか渋谷で食べた、生しょうゆで食べるっていうの。スダチが入荷してないからやめた」
M「スダチが食べたかったんですね。レモンがだめ?」
T「ポッカレモンいっぱいでもおいしい」
M「あと、質問一個……会報誌に二人の絡みを追加して欲しい。パーフェクトな質問ですね」
T「基本、僕はやりません。三浦くんに特化したコーナーで」
M「パラメーターが……いろいろやりたいと思います。以上、ありがとうございました」


フリップ「村井さんから一言」


T「これ、コーナーもうける必要ある?」
M「本日はFCライブにお越しくださいましてありがとうございます。イベントの告知、説明をしたいというので、お願いします」
T「歌にのせてやる」
M「歌って説明するそうです、バーベキューとブドウ狩りをやります。オン・ボーカル、村井洋亮!」


クマムシの「あったかいんだから〜♪」の曲に乗せて、替え歌を歌う村井マネージャー。


T「前回のイチゴ狩りも、村井が決めてきました。それが好評だったってアピールしたいみたいで。おれらとイチゴ狩りとか、たのしいのかなと思ったんですが。一人の人もいますし、僕らもいますし、男一人参加でも全然問題ないです」
M「楽しかったので、来て下さいね」
T「もっかい歌っとく? バーベキュー楽しそう」
村井「ウケるのやめてください」
M「何でも出来るようになりますね。ここからは」


フリップ「ライブコーナー」


M「ファンクラブならでは。やる曲名、あててもらいましょうか。楽しいライブにしたいと思います。古い曲から。三浦くんの作曲です」


「水面に浮かぶ金魚鉢」「木漏れ陽の中で」


M「(正解を言う)誕生日っぽいライブになりましたね」


「Quarrel」


T「久しぶりにやったね。年取った。焦っていいあってっていう関係じゃなくて、ブツクサ自分のこと文句いってる感じに。次はS.E.L.やります」
M「空気読んで、あわせてください」


「S.E.L.」


「バタフライ」
「ONE」


M「ONEでした。楽しいですね。ファンクラブの皆さんには本当にいろんなイベントに来ていただいて、恩返ししていきたいと思います。本当に、皆さんがいてくれるだけで、僕はお得っていうか。利益ていうか。嬉しい」
T「サイテー。何をいってるんですか」
M「生きててこんな嬉しいことはない、いてくれるってことが」
T「三浦くんは利益だそうです」
M「いてくれて嬉しいっていう」
T「また、こういう楽しい企画はやりたいです。一緒に食事したり、バーベキュー。ライブも当然やりますし。4人とかの時と違って2本で久しぶりに演奏すると、お互い自由にやれて」
M「10年たったって実感がないんですよね。現実には10年が過ぎてて、年くったんですけど、そのぶん、違うこともできるようになったっていえるようになりたい」
T「だからって、利益、はない。俺、一切そんなこと言ってない」
M「同じ事ですよ」
T「利益が」
M「同じですよ。そんな面白そうにいわなくても」
T「ファンクラブの方にも連絡ください。だって、おかしいやろ」
M「よりよい、このファンクラブの集いを、Kissでしめくくりたいと思います」


「Kiss」


M「ほんと、利益とか思ってないです、大好きです」
T「本日は本当によく来て下さいました。気をつけて帰ってください」


義援金ピック、未年バージョンありましたので、さっそくもらって来ました。
これからも楽しみですね!