世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

実は、肩の靭帯がアレな状態なんだそうです


2月に事故にあって、はや十ヶ月が過ぎましたが、整形外科で筋トレの指導を受けているにもかかわらず、なかなか上腕の痛みがとれず、動きもあまり改善してきません。


そんなわけで、先日、職場に来ている産業医の先生から「リハビリを再開してもらった方がいいのでは?」といわれたことは、こちらでも書きましたが。
口頭で伝えるのはちょっと難しいかな、と思って、あらかじめ「もう一度、療法士の先生に診てもらうことはできないのでしょうか」と一筆したためて、あらかじめ病院に届けておいたところ、読んでもらえたようで。


「たしかになかなか治ってこないし、痛みがひどくなってきているのは、筋肉の衰えだけではないかもしれないわね」ということで、レントゲン撮影と再検査が行われ、リハビリの療法士の先生にも診察してもらいました。


その結果。


肩の骨折をした時、左腕の前の方についてる靱帯が、少し内側に入り込んでしまっていて、それが関節と衝突していて、そのために腕が横に広がらない、腕が後ろに回らない原因になっているのでは、といわれました。


そういうわけで、少し、療法士の先生に、肩のストレッチをしていただいたわけなんですが。


「あっ。肩が動く。上腕の痛みも減った。原因はこれだったのか!」


というわけで、今、一番の問題は、そこの靱帯を元へ戻すことであろうということで、週一回、朝一番のリハビリを療法士の先生にしていただくことになりました。
自宅では「お風呂上がりに(筋肉の一番動く時に)、靱帯の簡単なストレッチを2種類、10分ずつやってから寝て下さい」という指導をされました。


そして。


「他のトレーニングは、すべていったん中止してください。今、負荷をかけて、損傷が広がると、二度と治療が不可能になります。痛みがでることは、絶対にしないでください」


えええええ! 
そんなオオゴトになってたのか!


それは、いくら自宅で筋トレしても治ってこないよね……ちょ、ちょっと先生ーーーー!


というわけで、通院する日が増えてしまいました。


けれど、こんなに左肩が軽いのは本当に久しぶりです。
嬉しい。


前の療法士の先生にもう一度していただきたかったのですが、「今回は、関節を曲げるレシピはつかいません。肩の症状を回復させることがメインなので、肩専門の療法士にバトンタッチしますね」といわれて、新しい先生にかわりました。


よ、よし。
今度こそちゃんと治してもらおう!


リハビリが終わった後は、病院の本来的な終了時間から2時間が経過していて、職員非常口を開けてもらって、外にでる羽目になりましたが、原因がわかってありがたかった。
このリハビリでよくなってくれれば、夜、眠れないほど痛いとか、そんなこともなくなるんだと思うと、ちょっと涙が出ました。


「治ってこないし、もう病院は面倒だからいいや」とか投げやりにならなくてよかった。
放置してたら、腕が動かなくなるところだったとは。


元通り働けるようになるのが一番。
だって、私の腕が曲がらなくなることで、得する人はいないのです(迷惑をかけつづけるだけ)。


もうしばらく病院通いなのはかわりませんが、展望が開けたので、やっぱり嬉しいのです。


治すぞー、うん!