世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ネームやってて泣いたり。


いま書いてるものの、次回のネーム*1をやってたら、不意に涙が。
キャラクターに感情移入しすぎたらしいです。
本当はこれ、よくないんですが。
もちろん、書きながら泣くことは滅多にないんですが(せいぜい真夜中に「つれていって」書いてた時ぐらい)、会話こしらえてる時は時々ホロリがあります。そのキャラになりきって、かけあいを一人でブツブツやってる時。声に出してみて不自然だったらボツにする。面白いのができたらメモしといて、本文に入れていく訳です。


ただ、感情移入うんぬんは別として、声に出して読んでみて、つっかえない文章であることは大変大事なことです。ある程度意識してます。
あの美文の久生十蘭、ワンパラグラフがワンセンテンス(段落まるまる一つの文章)だったりすることが時々ありますが、それでもつっかえないでスラスラ読める。彼が口述筆記で書いていたからなんでしょうが、それはやっぱり幸子夫人の功労ではないかと思います。著作権管理人さんのブログによれば、「一文字でも書き間違えたら殴ってた」とか「従軍日記の女遊びの部分まで口述筆記させてた」とか嫌な話も出てききますが……それは幸子夫人が偉かった、ですむ話じゃないね。脱線しました。


そろそろ生DEPAPEPEが見たい……あまりに禁断症状がひどくなったら、大阪まで行くか、3月の共演モノのチケットを買うしかないのか……もう五ヶ月みてないからな。ところで先日のDSのゲームのCM曲って「夕焼けサイクリング」だそうですね。なーんだ。

*1:「ネーム」は漫画の用語で、コマ割りした下描き段階のものを指す訳ですが、まともにプロットのできない私は、ラフな作品準備のことを「ネーム」と呼んでます。この文章は、第二話にでてくる会話との兼ね合いで、第三話の会話集をある程度つくっておく必要があり、ぐらいの意味です。